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メンタルフレンド (1998.12.22)

 今日は久しぶりに、子どもたちと会った。行ったら、新しい子も来ていて、何だかとても新鮮な気持ちがした。今日の終業式、久しぶりに会う子どもたちの中で、M君が一番気になっていた。なぜなら、彼から手紙の返事をもらっていたからだ。10月下旬の野外体験学習のとき、彼にいろいろと助けてもらったので、彼に対する感謝の気持ちとこの体験を大切にしていきたい気持ちから、彼に手紙を書いた。彼に僕の気持ちを伝えるために手紙を選んだ理由は、自分の気持ちを素直にストレートに伝えることができると思ったから。直接話すとなると、お互いにテレもあるし、自分の気持ちをうまく伝えることができないと思ったから。 

 

 彼からの返事は期待していなかった。ただ、僕の手紙を読んで、彼はどのように感じるのかなぁと思っていた。F.Sの友達から、M君の手紙を手渡されたとき、嬉しさと同時に、一瞬、彼に悪かったなぁという気がしました。できることなら、彼から手渡され、彼の前でその手紙を読みたかったなぁと思いました。手紙を一読して、とてもステキな手紙で感動してしまいました。彼は手紙の最後に、自分が今がんばっていることを書いてくれたことが、一番僕の心を打ちました。この手紙を読んで、彼の気持ちに少し近づいたような気がしました。 

 

 このような事情から、今日、彼と会うのがとても楽しみだった。彼と会ったら、どのように話したらよいものか考えていました。機会を見て、彼に「手紙読んだよ。メチャメチャ良かったよ。ありがとう」と言ったら、彼はニッコリと微笑んで、照れていました。 

 

 今日の終業式で、それぞれのがんばりを発表してくれました。それが一番嬉しかったです。また、今日一番考えさせられたことは、反省会での大石先生の話でした。M君の学力についての話でした。話を聞いていて、このような問題も抱えているのだなぁと考えさせられました。このことについて、自分で何ができるのか分かりませんが、大石先生の話も念頭に置きながら、これから子どもたちと関わっていきたいと思いました。



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