■メンタルフレンド (1998.7.10) 今日は少し残念だった。前回の調理実習で子どもたちと接していたので、今日はどのように関わっていこうかなぁと思っていた。今日、子どもたちと会えるのが楽しみだった。だが、1学期終業式は30分くらいで終わり、その後すぐに子どもたちは帰った。子どもたちと接することなく、終業式が終わってしまって、残念だったが、これから、今日、気付いたことやこれまでの体験を通して、僕の感想を書いていきたい。
終業式のときに、その子どもの担任の先生が来ていた。それを見て、僕は驚いてしまった。なぜなら、終業式は適応指導教室の指導員と子どもたちで行われると思っていたから。僕は担任の先生が参加している終業式をみて、とてもあたたかな気持ちになった。こんなことは当たり前なのかもしれないが、僕にとってはとても新鮮だった。
教育臨床体験を通して、不登校の子どもたちと関わることによって、自分自身とてもよい勉強になっている。適応指導教室というものがあり、そこでどのような活動が行われ、そこにはどのような子どもたちが集まってきているのかを知っただけでも、これからの自分に役に立つと確信できる。
最近、この適応指導教室のような子どもと一対一で関わるのも悪くないなぁと思っている。なぜなら、そこには本当の教育があるように思えるから。そして、適応指導教室の雰囲気がとても楽しい。採用試験を目の前にして、いろいろな現場があることを知っただけでも、自分にとって、プラスになった。
とにかく、いろいろな経験をたくさんして、引き出しのいっぱいある先生になりたい。 |
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